24時間生放送中(オーロラ中継)
携帯サイト: http://malive.jp
PC版: http://aulive.net
iPhoneアプリ: http://malive.jp/ipap/about.php
Twitter : http://twitter.com/Live_Aurora
mixiコミュ: http://mixi.jp/view_community.pl?id=222177
Facebook : https://www.facebook.com/auroralive
-------
2012-2013シーズン前半戦まとめとか。
9月初旬、例年通りアラスカ観測所へ、設備再構築、工事渡航。
実質2泊の作業日程、今回は一人作業だったが、配線総再設置、新システムインストール等実は帰国ギリギリまで作業していた。こうなるのはわかっていたので、設計図面、テスト項目はいつも以上に念入りにまとめていたから無事に終えられた。
昨シーズン、複数の機器が原因不明の故障や、ケーブルが抜かれている等の事故があったため、監視システムの導入をした。ここまでセキュリティに守られた場所でこんなことは初めてだ。ラプソディもここまで来ると笑えないが。さて、これも自作だがある意味新しい技術的な挑戦の良い機会を得たと判断。おもしろいしくみができた。リモートセンシングのベースはできているので、ここはアイデアだけで作ることができた。
9月初旬。あっという間に過ぎ去る短い秋。
ほんの数日間だけ観られる、黄金に染まったこの景色、毎年「おれ、地球にいるんだな」という青臭いセリフが脳をよぎる。
1年に一度だけここに来ることは、本当に良いバランスになっている。
今年はこれまでで最大の撮影機器、システム群。
全天動画中継システムは、3年間のリモートテストの成果があがってきた。「オーロラ」に関わっていると、「オーロラ」という存在に隠れることが多いけど、「オーロラ」ができれば「なんでもできる」ということです。(わかってくれる人いるかなぁ)
巨大になったシステム群の一括コントロール制御も本格稼働。リモートセンシングから冗長化コントロール、サービス、イベント運用を一元コントロールできます。
これで、エンジニア業にもっと注力できるようになります。
特に、全天周の中継は結構大変なんですよねぇ。単純にスチル撮影したものをコマ送りで表示するだけならシンプルだけど。Live!オーロラ、結構複雑なことしています。なぜかって、初めからのコンセプトを大切にしているからです。まぁ無駄打ちになることも多いですが、それでも礎はどんどん固まっていきます。はっきり言って、お金があればあれもできる、これもできるというほどのところまで来ています。お金って大切(笑
サービス運用までトータルにやるって、確かにめちゃくちゃ大変だけど、これは技術屋からするととても大切な経験なんですよねぇ。ベンチャーにしかできない経験でもあります。
9月にご招待いただいた、ドームフェスタの全天周ライブの特別講演では、この新しいシステムで挑戦しようとしましたが、現場設備との調整、まぁその他諸々となかなかうまくいきませんでした。
想うところはいろいろありますが、なんでも何かに活かすべし、多分そのうち何か起こるでしょう。
去年から復活した西側LiveCam。 撮影システムも維新しました。去年NHKさんとやった宇宙チャンネル・星空ライブも良い経験になりました。
いつもの北側LiveCam. 若干コントラストだけ補正していますが、それでもこの光景。7シーズン目で一番感動的な日の出の瞬間でした。多分、この時期しか見られない貴重な瞬間です。
昨シーズン、1月22日に訪れた「伝説」の赤いオーロラ。
何が伝説かって? あの日、2003年以来、世界中のオーロラ帯の下で赤いオーロラが肉眼で観られた日だからです。
太陽活動が活発になってきた昨シーズン頃から、「オーロラの当たり年」「今年は11年に一度の当たり年」と、巷で聴くことが増えました。
水を差すようで心苦しいですが、1年中、肉眼視と変わらない動画中継も実現するシステム群を持つLive!オーロラだからはっきり言えます。太陽活動低迷期だった2006年のスタート時とくらべて、肉眼で視認できるオーロラ観測頻度はそれほど変わっていません。
別の言い方をすれば、太陽活動が停滞気味のときでもオーロラは出ているのです。Live!オーロラ・アラスカ観測でこれまで最大のオーロラは2006年12月のX9.0フレア時のとき、2008年3月26日、2010年4月5日です。
ただ一つの大きな変化は、「赤いオーロラが肉眼で観られる頻度が劇的に上がった」ことです。
これだけでも良いじゃないですか。空一面がオーロラで赤く染まる。凄いことです。
動画(HD)(西側LiveCam / 微速度)
1月22日(2012)の赤いオーロラ/スーパーリアル動画中継より
1月22日のスーパーリアル動画中継より4倍速編集
10月のオリオン座、11月のおうし座、しし座流星群。
特にオリオン座とおうし座が凄かった。2001年の流星雨が伝説となっているしし座は、毎年三大流星群に並びニュースになりますが、今年は前述の流星群より活発ではなかったです。
オリオン座の微速度4K映像は、12月と1月のイベントで上映予定です。
大人の事情でまだ明記できませんが、リリースをお楽しみください。面白い映像になっています。
(オリオン座の4K映像は、実は11月のInterBEEの某メーカーブースで上映していました)
間違いなく、これもLive!オーロラがパイオニアである、「流星群とオーロラの共演」。今でも動画生中継はオンリーワンですが、写真撮影によるメディアパフォーマンス、去年からあのナショナルジオグラフィックスが同じことを始めてきました。いやぁ、Live!オーロラ、いろいろな人に真似されていますが、あのナショジオさんに真似されるって熱いじゃないですか(笑
これもラプソディですね。
動画中継ではない、微速度の全天より。
カメラもシステムも維新したから若干よくなったかなぁ。ドーム上映、いろいろやってきたからわかったことが沢山あります。
これを夢見て10数年かけて準備したLive!オーロラ、2010年にようやく到達した全天周ライブでもあるけど、これに関しては「あれーー?」という感じですw (今のところ)
夢の向こう側にはいろんな風景があるってことです。そして夢って進化するものです。
おまけ
アメリカ人の日本人との価値観の違い、夢のあり方の違いをある意味象徴する光景。
「オーロラの下で結婚式を挙げている光景」が、LiveCamに偶然写ったわけですが、オーロラの下で結婚式を挙げることが、それを意味しているわけではありません。
それにしても、こんな素敵な光景を撮ることができて光栄です。
Facebookにこの方たちがいらしたので、写真や動画を送りました。喜んでくれて嬉しいです。
スーパーリアル動画中継にも。
スーパーリアル動画中継について
最近感じた事
2007年から続けている三鷹市の「ベンチャー講座(三鷹ネットワーク大学)」の講師。
受講生の多くが自分より年上の方なので微妙な感じではあるが、謙虚を保ちつつ経験談含めて講義させてもらっています。ビジネス講座だけに、いろいろとデータもまとめつつと、自分の成長にもなる大切な経験です。
そんな中、10月の講座で50代くらいの人から受けた質問でこんなのがありました。
「これからの目標や夢はなんですか?」
「継続すること」と答えました。
「継続ですか?」と、物足りないような表情をされた質問者。
昨年、雑誌のインタビューでも同じ事を答えて、同じように物足りない表情をされました。
生き急ぐ世の中になったものだなぁと。見失うものが多い時代なんだろうなぁと。
こんな世の中だから「夢」を持ちたい、っていうセリフ。自分のような人間には沢山届きます。一方、日本の文化はそれを許容しない。このギャップは当初からわかっていたからこそ事業モデルを立ち上げたわけです。
そのスキームを整理して講義しているわけですが、世の中をみつつ、やはり我が道信じる他ないなぁと改めて思いました。
ずーっと変わらず想っていること。「普通が一番」です。そうは見られませんが(笑
奇天烈に見られるLive!オーロラですが、いったって真面目にビジネスしています。
「オーロラ」だけ見ていると、絶対に得られないものがあるのです。
普通になることを目指すことも、開拓者、ベンチャーだと思っています。
ゆうぞう
ニコ生Chは、1年弱(実質8カ月ほど)で20万人以上の放送来場者を記録しました。
年明けから春まで、東北で全天周ドーム中継です。震災直後から現地の人と準備していました。楽しんでいただけると嬉しいです。
久しぶりに一般紙一面を飾らせていただきました。ホント、家宝ですm(_ _)m
24時間生放送中(オーロラ中継)
携帯サイト: http://malive.jp
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2012-2013シーズン前半戦まとめとか。
9月初旬、例年通りアラスカ観測所へ、設備再構築、工事渡航。
実質2泊の作業日程、今回は一人作業だったが、配線総再設置、新システムインストール等実は帰国ギリギリまで作業していた。こうなるのはわかっていたので、設計図面、テスト項目はいつも以上に念入りにまとめていたから無事に終えられた。
昨シーズン、複数の機器が原因不明の故障や、ケーブルが抜かれている等の事故があったため、監視システムの導入をした。ここまでセキュリティに守られた場所でこんなことは初めてだ。ラプソディもここまで来ると笑えないが。さて、これも自作だがある意味新しい技術的な挑戦の良い機会を得たと判断。おもしろいしくみができた。リモートセンシングのベースはできているので、ここはアイデアだけで作ることができた。
9月初旬。あっという間に過ぎ去る短い秋。
ほんの数日間だけ観られる、黄金に染まったこの景色、毎年「おれ、地球にいるんだな」という青臭いセリフが脳をよぎる。
1年に一度だけここに来ることは、本当に良いバランスになっている。
今年はこれまでで最大の撮影機器、システム群。
全天動画中継システムは、3年間のリモートテストの成果があがってきた。「オーロラ」に関わっていると、「オーロラ」という存在に隠れることが多いけど、「オーロラ」ができれば「なんでもできる」ということです。(わかってくれる人いるかなぁ)
巨大になったシステム群の一括コントロール制御も本格稼働。リモートセンシングから冗長化コントロール、サービス、イベント運用を一元コントロールできます。
これで、エンジニア業にもっと注力できるようになります。
特に、全天周の中継は結構大変なんですよねぇ。単純にスチル撮影したものをコマ送りで表示するだけならシンプルだけど。Live!オーロラ、結構複雑なことしています。なぜかって、初めからのコンセプトを大切にしているからです。まぁ無駄打ちになることも多いですが、それでも礎はどんどん固まっていきます。はっきり言って、お金があればあれもできる、これもできるというほどのところまで来ています。お金って大切(笑
サービス運用までトータルにやるって、確かにめちゃくちゃ大変だけど、これは技術屋からするととても大切な経験なんですよねぇ。ベンチャーにしかできない経験でもあります。
9月にご招待いただいた、ドームフェスタの全天周ライブの特別講演では、この新しいシステムで挑戦しようとしましたが、現場設備との調整、まぁその他諸々となかなかうまくいきませんでした。
想うところはいろいろありますが、なんでも何かに活かすべし、多分そのうち何か起こるでしょう。
去年から復活した西側LiveCam。 撮影システムも維新しました。去年NHKさんとやった宇宙チャンネル・星空ライブも良い経験になりました。
いつもの北側LiveCam. 若干コントラストだけ補正していますが、それでもこの光景。7シーズン目で一番感動的な日の出の瞬間でした。多分、この時期しか見られない貴重な瞬間です。
何が伝説かって? あの日、2003年以来、世界中のオーロラ帯の下で赤いオーロラが肉眼で観られた日だからです。
太陽活動が活発になってきた昨シーズン頃から、「オーロラの当たり年」「今年は11年に一度の当たり年」と、巷で聴くことが増えました。
水を差すようで心苦しいですが、1年中、肉眼視と変わらない動画中継も実現するシステム群を持つLive!オーロラだからはっきり言えます。太陽活動低迷期だった2006年のスタート時とくらべて、肉眼で視認できるオーロラ観測頻度はそれほど変わっていません。
別の言い方をすれば、太陽活動が停滞気味のときでもオーロラは出ているのです。Live!オーロラ・アラスカ観測でこれまで最大のオーロラは2006年12月のX9.0フレア時のとき、2008年3月26日、2010年4月5日です。
ただ一つの大きな変化は、「赤いオーロラが肉眼で観られる頻度が劇的に上がった」ことです。
これだけでも良いじゃないですか。空一面がオーロラで赤く染まる。凄いことです。
動画(HD)(西側LiveCam / 微速度)
1月22日(2012)の赤いオーロラ/スーパーリアル動画中継より
1月22日のスーパーリアル動画中継より4倍速編集
10月のオリオン座、11月のおうし座、しし座流星群。
特にオリオン座とおうし座が凄かった。2001年の流星雨が伝説となっているしし座は、毎年三大流星群に並びニュースになりますが、今年は前述の流星群より活発ではなかったです。
オリオン座の微速度4K映像は、12月と1月のイベントで上映予定です。
大人の事情でまだ明記できませんが、リリースをお楽しみください。面白い映像になっています。
(オリオン座の4K映像は、実は11月のInterBEEの某メーカーブースで上映していました)
間違いなく、これもLive!オーロラがパイオニアである、「流星群とオーロラの共演」。今でも動画生中継はオンリーワンですが、写真撮影によるメディアパフォーマンス、去年からあのナショナルジオグラフィックスが同じことを始めてきました。いやぁ、Live!オーロラ、いろいろな人に真似されていますが、あのナショジオさんに真似されるって熱いじゃないですか(笑
これもラプソディですね。
動画中継ではない、微速度の全天より。
カメラもシステムも維新したから若干よくなったかなぁ。ドーム上映、いろいろやってきたからわかったことが沢山あります。
これを夢見て10数年かけて準備したLive!オーロラ、2010年にようやく到達した全天周ライブでもあるけど、これに関しては「あれーー?」という感じですw (今のところ)
夢の向こう側にはいろんな風景があるってことです。そして夢って進化するものです。
アメリカ人の日本人との価値観の違い、夢のあり方の違いをある意味象徴する光景。
「オーロラの下で結婚式を挙げている光景」が、LiveCamに偶然写ったわけですが、オーロラの下で結婚式を挙げることが、それを意味しているわけではありません。
それにしても、こんな素敵な光景を撮ることができて光栄です。
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最近感じた事
2007年から続けている三鷹市の「ベンチャー講座(三鷹ネットワーク大学)」の講師。
受講生の多くが自分より年上の方なので微妙な感じではあるが、謙虚を保ちつつ経験談含めて講義させてもらっています。ビジネス講座だけに、いろいろとデータもまとめつつと、自分の成長にもなる大切な経験です。
そんな中、10月の講座で50代くらいの人から受けた質問でこんなのがありました。
「これからの目標や夢はなんですか?」
「継続すること」と答えました。
「継続ですか?」と、物足りないような表情をされた質問者。
昨年、雑誌のインタビューでも同じ事を答えて、同じように物足りない表情をされました。
生き急ぐ世の中になったものだなぁと。見失うものが多い時代なんだろうなぁと。
こんな世の中だから「夢」を持ちたい、っていうセリフ。自分のような人間には沢山届きます。一方、日本の文化はそれを許容しない。このギャップは当初からわかっていたからこそ事業モデルを立ち上げたわけです。
そのスキームを整理して講義しているわけですが、世の中をみつつ、やはり我が道信じる他ないなぁと改めて思いました。
ずーっと変わらず想っていること。「普通が一番」です。そうは見られませんが(笑
奇天烈に見られるLive!オーロラですが、いったって真面目にビジネスしています。
「オーロラ」だけ見ていると、絶対に得られないものがあるのです。
普通になることを目指すことも、開拓者、ベンチャーだと思っています。
ゆうぞう
ニコ生Chは、1年弱(実質8カ月ほど)で20万人以上の放送来場者を記録しました。
年明けから春まで、東北で全天周ドーム中継です。震災直後から現地の人と準備していました。楽しんでいただけると嬉しいです。
久しぶりに一般紙一面を飾らせていただきました。ホント、家宝ですm(_ _)m
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