2011年1月12日水曜日

月虹と火球 上弦前の夜空でとらえた珍しい現象2つ

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 オーロラニュース Vol.40  「アラスカの夜空に十字架オーロラ」 

---追記2011/01/12---
Twitterにてユーザーさんより再度ご指摘いただきました。
正確には「Moon Fog Bow(月による霧虹)」だそうです。
ご指摘ありがとうございます
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上弦前のアラスカの夜空に、2つの珍しい現象を撮影することに成功しました。
1つ目は、非常に大きな火球(流星)がオーロラをはっきりと横切る様子。
オーロラを横切るあたりで見え方が変化しているところも面白いです。この画像は静止画中継によるもの。

2つ目は、Twitterによりユーザーさんから指摘を受け、それと判断された、月虹(MoonBow)。
この日は現地昼頃より雪霧が漂い始め、北北東方向を向くカメラの反対側(西南西)に、地平線に沈む前の月が移動した際に偶然とらえたものです。
通常、月虹は満月前後に現れることがあるそうですが、このように上弦前の月明かりで捉えられるのは珍しいとのこと、さらに地平線上には淡くオーロラも輝いています。

ハワイのマウイ島では、「これを見たものは幸せになれる」との言い伝えがあるとのこと(参照:Wikipedia(月虹)、アラスカ辺りの月虹に関する伝説はいまのところ発見していませんが、非常に珍しい現象が共演した賑やかな夜でした。
この日は高速太陽風の名残もありオーロラは活発に現れ、2009年末頃より上昇を始めた太陽活動がピークをむかえると言われている2013年に向けて、今シーズンもアラスカの夜空を神秘の光がにぎやかしています。

古賀祐三(遊造)

2011年1月5日~31日 宇宙から見たオーロラ展2011 今年も開催中
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